ノンアルコールビールを飲んで運転するのは法的にアリかナシか調べてみた
親族が集まって何かと飲む機会が多いこの時期。
僕もあっちこっちと足を運んでは、おいしい料理をいただきつつペコペコと安い頭を下げて回るんですが、そんな時に影で大活躍なのが「ノンアルコールビール」の存在。
小さい子供がいるのと、大きい車を運転する自信がない妻を乗せて歩かないといけない都合で、運転手になる機会が自然と多くなってしまうんですよね。
なので、これがないと「なんだお前お茶しか飲まねぇのか!」と叔父さん方に袋叩きにあったりあわなかったりするんですが、なにせ見た目がビールなんで、これさえ飲んでおけばまずそんな心配はありません(^^;
ノンアルコールビールを飲んで運転はいいの?
ここで、ふと疑問。
出た当初と比べると格段に味も良くなり、一気に普及はしたこともあってか、仕事終わりのコンビニの駐車場では、やはり仕事終わりと思われるおじさん方が停車中の車内でノンアルコールビールを飲んでる姿を見かけます。
缶のデザインもあって、一瞬「あれ!?」と驚いてしまうんですが、そもそも車の運転中、はたまた健康診断の前日などにノンアルコール飲料を飲むのってアリなんでしょうか?
「ノンアルコール=0」じゃない
そもそも、ノンアルコール飲料の定義はどうなっているのかというと、
「アルコール飲料」と「ノンアルコール飲料」の基準は、「酒税法」を元に決められています。
酒税法では、「ビールテイスト飲料」の中で、アルコール分1パーセント未満のものなら、「ノンアルコールビール」と表示することができます。
「ノンアルコールビール」と表記されていても、微量のアルコール分が含まれている商品もあります。
知らなかった・・・。
ちなみに、通常のビール350ml缶(アルコール度数5%)を1本飲むと、呼気中アルコール濃度が0.15mg(=酒気帯び運転に該当する値)に相当するといわれています。
とはいえ、単純にアルコール度数0.5%のノンアルコール飲料を何本か飲めば飲酒運転になる可能性があるんじゃない?
そしたら運転中(停車中)に飲んでる人って全員アウトなんじゃないの?
と怯えなくても大丈夫。
どうやら、ちゃんとパッケージを見て選べば問題ないんです。
選ぶポイントは”0.00%”
んじゃ結局、どの商品は飲んでもいいの?というのが気になるポイントなんだけど、結論から言うとパッケージにアルコール0.00%と表記されているものならなんでもOK。
例えば、ノンアルコールビールの有名商品、
この辺は全部問題ありません。
このことは、メーカーサイトのQ&Aにもしっかりと明記されています。
アルコール0.00%の炭酸飲料ですので、問題ありません。また、警察庁科学警察研究所の論文を参考に、運転シュミレータでの実験を行い、運転能力に影響がないことを確認しております。
居酒屋などで提供されるものについては、注文の際に店員さんに確認するのが良さそうですね。
これで安心して飲めるぞぉぉぉ!!
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